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自分を生きやすくするためのコミュニケーション〜『伝え方は9割』セミナーを受けて〜

先週、『伝え方が9割』の佐々木圭一さんのセミナーを受講しました。

著書がたくさんでていますので、細かいノウハウは本を読んでみてください。そもそも僕もこの時点では、失礼ながら著書を読んでいなくて、これから細かいことを学んでいきたいです。その程度のくせに、このエントリーを書いたのは、セミナーで感じた伝え方を学ぶ目的、何故伝え方を学ぶかの姿勢に思うことがあったからです。

 

佐々木氏の「伝え方」のエッセンス

セミナーでの伝え方のエッセンスを自分なりにまとめると、『「伝え方」とは才能ではなく、技術である。誰でも方法論を覚えて訓練すれば、相手からのNOをYESに変えられる可能性が高まる。』です。*1

また伝え方の技術の基本的な考え方は、「押し付け」ではなく、「相手がやりたいように」伝えること。そのステップは、

 ①自分の頭にあることを言葉にしない。
 ②相手の頭の中を想像する。
 ③相手とメリットが一致するようにお願いをする。
  (②③はとてもむずかしいけど、①を理解するだけでも大きい人は多いかも)

なぜ『伝え方』を鍛える必要があるか

本セミナーはより具体的なノウハウに入りましたが、そもそも「伝える」技術を鍛えて、相手のYESをとりやすくすることが何故必要なのか、というところが気になりました。

結論が「自分を生きやすい環境に作り変えるため」だということ。自分が生きやすくするための一つの技術が「伝える」技術と言えます。自分を生きやすくするには、相手に自分のことを言葉として伝え、理解してもらうことが大事です。では、何を考えなければいいのか?が課題になります。

相手に伝えるために必要なことを大きく分類するなら

 ①伝えることは何か(主眼)
 ②伝えたいことを伝える方法はどうするか(構成)→本セミナーの本論

 ③伝える時の言葉遣い(マナー・敬語)


本セミナーはこの分類では②にあたります。今回、①②③の考察はしませんが、このプロセスを意識して、個々のうまくいかないところを改善ができるところはないか?と思うことが自分を生きやすくする思考だと思います。


最近、「察する」という言葉がSNSで飛び交っていますが、基本的に自分のことを伝えられていないのであれば、理解は困難だと思います。自分が相手にしてもらいたい振る舞いは、まずこちらから伝えようとして可能性が発生するものだという前提が必要だと思います。その前提がなく、相手を責めても、理解してくれるはずだった人まで失くすだけではないでしょうか。


相手が何も理解していないのが悪いと思う前に「本当に私は、自分のことを理解してもらう方法をとっていたのか?」と思えるようにしていきたい、自戒しつつ締めます。

*1:これは言外に、伝え方は、相手からYESを引き出す可能性をあくまで高めるための技術で、「伝えるという行為を数多くこなすこと、どうしても失敗がつきものである」という心理面でまず覚悟しておかねばならないものがあると感じました。